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スーパーフード

『スーパー大麦』と『もち麦』を徹底比較!違いはどこにある?

『スーパー大麦』と『もち麦』って何が違うの?

スーパー大麦グラノーラが大ヒットしたことで、スーパー大麦について興味を持った人がたくさんいますね。私もその一人ですが・・・。

そこでそもそも『スーパー大麦』とは何なのか、そして同じくダイエットや美容に効果があるという点が似ていると引き合いに出される『もち麦』についても詳しく見ていきたいと思います。

 

スーパー大麦とは・・・

肥満対策としてオーストラリア政府が開発した大麦の品種の事です。

日本ではスーパー大麦と呼ばれていますが、オーストラリアでは”バーリーマックス”という名前です。

このスーパー大麦は水溶性食物繊維・不溶性食物繊維・レジスタントスターチの食物繊維を同時に摂取可能にしたことからスーパーフードと呼ばれています。

 

もち麦とは・・・

当初は兵庫県の福崎町で名産品として売られていましたが、近頃になって、「高いダイエット効果がある」という口コミが広まり、全国的に人気が出始めたんだとか。

見た目は粒の中央に、黒条線と呼ばれる黒い線が入っているのが特徴です。

食感は、通常の麦よりも粘りがあり、噛むとプチプチした感じがします。
また、アミロース、アミロペクチンの量が、通常の麦とは違うので、麦ご飯特有のパサついた食感はありません。

また、日本では古くからお団子やおはぎにも使われていたんだそうです。

 

違い① 食物繊維の量

もち麦は、食物繊維が白米の約25倍!玄米の約4倍!

100gあたり10~15%も含まれていているんです。

これでも十分食物繊維が豊富といえますが、スーパー大麦はさらに凄いんです!!

スーパー大麦の食物繊維はもち麦の約2倍!

もち麦をはるかに上回ってきました。恐るべしスーパー大麦。

 

違い② 食物繊維の種類

スーパー大麦、もち麦ともにβグルカンと呼ばれる水溶性食物繊維が含まれています。

スーパー大麦にはこれに加えて、フクラタンとレジスタントスターチという食物繊維が含まれています。

フクラタンは腸の入り口で働き、血糖値の上昇や脂質の吸収を防ぐ作用があるといわれています。

また、レジスタントスターチは、腸の奥まで届き、腸内細菌に対して良い影響を与える効果があり、不溶性食物繊維と水溶性食物繊維の特性をあわせ持っている食物繊維なのです。

 

以上のことからも、腸内環境を整えるのにより適しているのはスーパー大麦と言えますね。

 

もち麦は日本に昔からあるものですが、スーパー大麦は肥満対策として開発されたということからも、よりダイエット効果があるというのは当然の結果だと思います。